
生産品 【しいたけ、その他野菜】
秩父市で椎茸栽培を行う秩父きのこ園「さくらファーム」
B型就労支援施設として、障がいのある利用者さんと共に椎茸を育てています。
Q&A
・椎茸栽培の施設をやろうと思ったきっかけは__
「障がいのある方でも、比較的取り組みやすい作業だったからですね。畑仕事だと、炎天下での作業によって熱中症や体調不良になることもあって、それでも無理して続けてしまう方の中には、具合が悪くても伝えられない方もいます。その点、椎茸のハウスは365日温度が保たれていて、夏は涼しく冬は暖かい。利用者さんが一年を通して快適に作業できると思ったんです。それに、昔うちが農家だった頃に椎茸栽培をしていたこともあって、椎茸にはもともと馴染みがあったんですよ。」
・なんでこんなに美味しい椎茸ができるんですか__
「徹底した温度と湿度の管理、そして“間引き”をしっかりすることが大事です。一度に大量に出させずに、栄養を集中させる。その分、ひとつの株から採れる数は少ないけれど、肉厚で大きくて、旨みの凝縮した立派な椎茸になります。」
・1番嬉しい瞬間は__
「やっぱり、『美味しかった!』と言って、またリピートで買ってくださるときですね。」
・内田さんにとって美味し椎茸とは__
「歯ごたえがあって、火を通しても水分量が保てる肉厚なしいたけだと思う。」
・1番美味しい食べ方は__
「七輪の炭火でじっくり焼くのが一番の食べ方。焼くのは上の茶色い面の片側だけで内側のひらひらの間に水滴があがってきたタイミングがちょうど食べ頃です。」
ジビエ加工と養蜂を手がける「桜東風」
農林水産省の厳しい基準を満たした国産ジビエ認証を取得している、全国でも数少ない認証施設です。

Q&A
・ジビエ加工やはちみつ作りをする上で、大切にしていることは__
「どちらも“自然の命をいただいている”という意識を大切にしています。ジビエは、猟から加工まですべてを行う分、命への責任があります。はちみつも、みつばちたちの営みあってこそ。余計な手を加えず、素材そのものの力を活かすよう心がけています。」
・美味しいはちみつとは__
「自然そのものの味がすること。うちでは“無添加・無濾過・非加熱”を貫いています。手間はかかりますが、みつばちたちが集めた蜜の香りや酵素など栄養がちゃんと残っている。それが、本当の意味で“美味しい”はちみつだと思っています。」
・美味しいジビエとは__
「やっぱり“丁寧な血抜き”がいちばん大事です。仕留めた直後の処理で味が決まると言っても過言じゃない。臭みが出ないように素早く、きちんと下処理すること。それが美味しいジビエの基本ですね。」
・ジビエやはちみつを生産していて、一番うれしい瞬間は__
「やっぱり『美味しかった』って直接言ってもらえた時ですね。あとは、遠くから買いに来てくださったり、リピートしてくださったりすると、『ちゃんと届いてるんだな』って実感します。」
・Dearをご利用いただいている皆さまへ、一言__
「自然のものだからこそ、季節や環境で味も変わります。でも、それが“本物”の証だと思っています。これからも、安心して手に取ってもらえるようなものをお届けしていきますので、楽しみにしていてください。」
さつまいも農家 本田秀夫さん
生産品 【さつまいも】

Q&A
・美味しいさつまいもとは__
「さつまいもって、掘ってすぐよりも、収穫してからしっかり温度管理して、数ヶ月熟成させたほうが、ぐんと甘くなるんです。時間をかけることで、ねっとりして本当に美味しくなる。手間はかかりますが、それが一番大事ですね。」
・ 一番嬉しい瞬間は__
「やっぱり、お客さんに『美味しかったよ』って言ってもらえた時ですね。その一言が、何よりの励みになります。」
・Dearをご利用いただいている皆さまへ、一言__
「秩父の吉田地区は、正直言って交通の便はあまりよくありませんし、休耕地も増えています。でも、だからこそ、まずはうちのさつまいもを食べてもらって『美味しい』って思ってもらえたら、今度はぜひ吉田に遊びに来てほしい。農業体験をしたり、自然の中で過ごしたりすることで、もっとこの地域の良さを知ってもらえたら嬉しいです。そうやって吉田が元気になれば、地域全体も喜ぶと思っています。」
ブロッコリー農家 新井さん
生産品【ブロッコリー、その他野菜】
Q&A
・美味しい野菜とは__
「やっぱり、採れてすぐの野菜が一番美味しいですね。畑で採ったばかりのシャキッとした食感とか、香りとか、そういうのは時間が経つとどうしても落ちてしまう。だから“新鮮さ”が一番のごちそうだと思っています。」
・一番嬉しい瞬間は__
「出荷したときに、作った野菜が無駄なくすべて出せた時ですね。育てたものがちゃんと誰かの手に渡って、美味しく食べてもらえる。それが一番のやりがいです。」
・無農薬・減農薬について、意識していることは__
「できるだけ農薬は使わないようにしています。雑草や虫がどうしてもひどい時だけ、必要最低限に。肥料も、秩父の知り合いから堆肥を分けてもらって使っていて、そういう地域のつながりがあるからこそ、安心して土づくりができるんです。」